ビジネスパーソンにも役立つ花押の使い方 ~花押入りグッズでセンスアップ

ビジネスシーンにおいて「それ何?」と聞かれ、会話が膨らむことがよくあります。一見、パッと見てもわからない。けれども妙に気にかかりつい相手に質問したくなる。そんな会話が弾むアイテムがあると、ビジネスが上手くまとまります。筆文字の和の情緒と遊び心と中毒性のあるものは、印象深くなりやすく、周囲の視線も集まりやすくなるものです。

「それ何?」は私にとって、最高の言葉です。最近の「それ何?」をご紹介します。

花押(かおう)?それ何?

個人的に最近気になる「それ何?」は、花押入りのゴルフボールです。サイン入りゴルフボールはよく見かけますが、手書きの花押入りとなると新しい感覚でつい見返してしまいます。ボール一つで、自分のキャラクターが立ち、自動的に会話が弾むのは理想的です。

花押の作り方としては、希望や願をその一文字に込め、未来の自分の姿を想像して一文字で表現します。ビジネスでは当たり前の、ゴールを自分の花押に込めるのです。結果にコミットすることで人生が加速し、自分の望み通りの人生が引き寄せられるのではないでしょうか。文化の香りがする花押入りボールは遊び心に溢れていて、即手に入れたくなります。

ほんの少しのきっかけで、相手の興味が広がり、花押入りグッズをご紹介するだけで、次の約束が手に入る。一瞬で仲良くなれるというのは、まさに「花押をつなぐ、歴史をつなぐ」という理念が現れています。花押が良縁をつないでいく笑顔咲くシーンを目のあたりにして、花押の持つ不思議なパワーとその素晴らしさを体感しています。

花押でチームの団結力を強くする

チームでの花押の使い方や取り組みをご紹介します。

  1. 企業理念やチームの理念の花押を作り理念を浸透させましょう!
  2. チームの目標としている花押を作り、目標を定着させましょう!
  3. チームで花押入りTシャツを着ましょう!

上記の試みがあります。その意図はどのようなものでしょうか。

  1. 理念は企業のトップには浸透していますが、なかなか平社員の心までは届かないものです。そんなときは企業理念を入れた花押を作り、社員一同で書いてみるといいでしょう。社員が企業のストーリーを深く理解したとき、自分はこれができると自発的に変わっていきます。自分たちが会社を作っているというモチベーションに変わればさらに会社は周り始めるのです。
  2. 企業理念を知ったのちに、チームで今年の目標を掲げると目標達成が容易になります。
    目標に向かって想いを一つにするグッズがあるとチームは自然とまとまり、活躍できることでしょう。特にスポーツの世界には相性が抜群にいいですね。花押入りTシャツを作り、花押でチームの団結力を強くすることもできるでしょう。
  3. チーム目標ができたら、Tシャツなどグッズに落とし込み、目標の定着を図るのはいいでしょう。みんなで同じ目的を達成した時の喜びは何ごとにも勝る感覚があります。

企業ロゴのような花押:「花押をつなぐ歴史をつなぐ」

花押の使用例としては、企業ロゴのような使い方があります。協会のシンボルマークで解説していきます。協会の花押は偏と旁を左右にアレンジして「伝」一文字から構成されました。(龍玄:作)世界においても類を見ないこの日本文化で、「世界中の人をつなげ」花押を「未来に継承していく」という思いを「伝」一文字に表しています。

コンセプトは「花押をつなぐ歴史をつなぐ」

日本で1000年以上の歴史がある花押を学ぶことは、日本を創ってきた偉人のコンセプトを学び、感じることに繋がります。それを自分の花押や企業の花押にカスタマイズしてコンセプトに深く落とし込むこともまた一興でしょう。花押を知ることで、偉人たちの理念や企業の歴史をつないでいくことが容易になります。

花押入りグッズを使うと、思考が一瞬で動き出します

いかがでしたか。花押を使うと引き寄せが加速することがイメージできましたでしょうか。
あなたの思考は現実化していますか。思考=脳の中でイメージしたことは必ず現実化します。花押を何回も見ることであなたの脳の中に展開されるイメージは繰り返され、現実化しやすい状況が創り出されます。理想の実現に花押が一役買ってくれることになるでしょう。

ビジネスシーンでは花押入り名刺を使い、ゴルフでは花押入りボールを使う。

日本人が大切にしてきた署名文化を日常シーンに取り入れるだけで、ワンランクアップしたセンスを手にいれることが出来ます。あなたも身につけてみてはいかがでしょうか。

ご興味のある方はこちらから
http://kaou.or.jp
一般社団法人日本花押協会
文:日本花押協会 常務理事 栗原裕子

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