2つのイライラ解消法。自分なりの解消法を探ってみましょう。

最近イライラした時はいつ?なぜイライラするのだろうか?

最近、イライラしたのはいつでしょうか?
昨日イライラした!今日もイライラした!
人によっては頻繁にあるかもしれません。
では、なぜイライラが起こるのでしょうか。

イライラという感情は、自分がその出来事に納得できないことで起こるものです。
自分はこうあるべき、あってほしいと思っていることに対して、実際に起こっている事象がそれに満たさず、ギャップが生まれている状態です。

例えば、

・時間に間に合いたいと急いでいる時に、いつも渋滞しない道で、渋滞に巻き込まれたり、
・静かなカフェで勉強しようと思っている時に、隣の席に、たまたま賑やかお客様が着て、集中できなかったり、
・周りと温厚な関係を築きたいと思っているのに、自分のことを軽視した発言を聞いてしまったり、

のようなことですよね。

個々人によって、イライラが起こる事象は違うかもしれませんが、それに対して、皆さんはどうしていますか。
自分なりの解消法は持っていますか。
そして、それはどのようなものでしょうか。
日々、充実して生きていくためにも、自分なりのイライラ解消法がある方が望ましい中で、イライラ解消法がどのようなものがあるか、2つの観点から整理していきたいと思います。

イライラ解消法① 発散しちゃえ!!

一般的なイライラ解消法と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。
アサヒグループが2016年に1200名の調査していたアンケートではストレスという面での解消法ですが、以下が挙げられていました。

1           晩酌、お酒を飲む     33.1%
2           甘いものを食べる     27.0%
3           好きなものを買い、家で食べる 25.7%
4           外食に出かける         21.0%

お酒自体が好きだったり、お酒を飲んで楽しくなった過去の自分を知っていたりして、それを求める、消費することで、解消する。
それは、甘いものでも、好きなものでも同じ。
また、

好きな映画を見る、
新しいものを買う、
刺激的な場に行く、
思い切り運動する、
カラオケ等で声を出す、

などもあるでしょう。

自分が楽しいなというイメージに向けて何かを消費したり、発散したりする。
イライラを解消したいときに、とても有効なアプローチであり、皆さんならば、どのようなものが挙がるでしょうか。

イライラをマネジメントする? 「アンガーマネジメント」という考え方知っていますか?

少し前から「アンガーマネジメント」という言葉もよく聞くようになりました。
「アンガーマネジメント」とは、Wikipediaによると、

怒りを予防し制御するための心理療法プログラムであり、怒りを上手く分散させることができると評価されている

と書かれており、また、

怒りはしばしばフラストレーションの結果であり、また自分にとって大事なものを遮断されたり妨害された時の感情でもある。
怒りはまた、根底にある恐れや脆弱感に対する防衛機制でもある

とも書かれています。

アンガーマネジメントでよく言われるのは、感情は2つあって、一次感情は、不安や悲しさ、不満、悔しさのことであり、自分の大事にしている信念を否定されると、こういった一次感情が起こるものです。
そして、二次感情は、怒りの感情であり、先ほどの一次感情が解消されないと、怒りが出てくるものです。
だからこそ、怒りというものをマネジメントしようとすると、一次感情を見つめる必要があるし、その信念を見て、受け入れることが大事でもあります。

さて、皆さんのイライラを引き起こす「信念」とは何でしょうか。

イライラ解消法② そぎ落とし、今に集中する

先ほど、イライラ解消法①では、何かを消費したり、発散する方法という点で整理しました。
では、その逆はどうでしょう。
消費などで付け加えたりするのではなく、逆に、そぎ落とすというような方法です。

その方法の一つが、禅。

よく言われる話ですが、アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズは禅の愛好家として知られています。
その禅の言葉である

「調身・調息・調心」

正しい姿勢を保ち、正しい呼吸法で坐禅を組めるようになれば、心身ともに整う、という意味です。
心身が整うことで、イライラが解消されていく。
それを求め、休日に坐禅を行う人が増えているようです。
また、「動く禅」とも言われる「茶道」。
茶道を行うことで、

「精神をコントロールできるようになる」「心を落ち着かせ集中力が身につく」

と言っている人もおり、休日などに取り組まれている人もいます。

 

今に集中し、よけいなものをそぎ落とすことで心を整える。
「心を洗濯する」と表現する人もいますが、こういった方法もイライラ解消法のアプローチとして重要なものであると思います。

自分らしい「イライラ解消法」のためのまとめ

発散するというアプローチと、そぎ落とすというアプローチ。
真逆のように見えますが、自分のイライラを解消するという目的では同じです。
ただ、毎回同じパターンばかりでイライラを解消しても、逆に体に負荷がかかったり、飽きてしまったりもするもの。
だからこそ、いくつかのパターンを持っておく、年を重ねるごとに、パターンを意図的に変えてみるということを意識して、解消していくのが大事でしょう。

このタイミングで、一度、自分のイライラ解消法について考えてみてはいかがでしょうか。

関連記事

おすすめ記事

  1. 知っておきたい日本語(1):和を以て貴しとなす

    「和を以て貴しとなす」とは誰が言った言葉? この言葉は、ユリウス暦604年に聖徳太子(厩戸皇子)が…
  2. 知っておきたい日本語(2):ありがとう

    「ありがとう」を漢字で書けますか? 「ありがとう」という言葉、よく使いますが、皆さんは漢字で書けま…
  3. 知っておきたい日本語(3):こんにち、わ?は?

    「こんにちは」「こんにちわ」、どちらが正しい? 先日、突然友人に尋ねられました。 「こんにちは」…
  4. ビジネスパーソンにも役立つ「禅の教え」①

    みなさんは、「禅」と聞いて、どのようなことを思い浮かべますでしょうか? スティーブ・ジョブズが…

「和の大学」メールマガジン





企業名
お名前
Mail

話題の記事

  1. 仏教ゼミ第3回 2017年12月20日(水)開催 全5回に渡る仏教ゼミも、折返しとなる第3回目を先…
  2. みなさんは、最近いつイライラしましたか? また、それは職場でしょうか?それとも家でしょうか? …
  3. ※本ゼミは、お蔭様ですべての回を終了しました みなさんは、「仏教」と聞くと、どんなことをイメー…
  4. 仏教ゼミ第1回 2017年10月18日(水)開催 奈良薬師寺・松久保師に直接教えを乞う「仏教」とは…
  5. 前回のコラムでは、「ビジネスZEN入門」という妙心寺退蔵院副住職の松山大耕さんが書いた本を参考に、現…
ページ上部へ戻る