出来ていますか? マインドフルネスの続け方

昨今、多く聞かれるマインドフルネス 知っていますか?

ビジネスパーソン、アスリート、著名人が実践しはじめていると言われるマインドフルネス。

・ヨガの瞑想法?
・スピリチュアルなもの?
・リラクゼーション法?

というような考えの人もいますが、皆さんはマインドフルネスをどうとらえていますか?

マインドフルネスとは、マサチューセッツ大学教授でマインドフルネス瞑想を教えるジョン・ガバットジン氏は、

「特別なカタチ、つまり意図的に、今の瞬間に、評価や判断とは無縁の形で注意を払うこと」と定義しています。また、補足の説明としては、自分の内面に起こっていることに気づき、それを客観的に見つめなおすことで心のコンディションを調え、より自制心や創造性を発揮しやすい状態を作るエクササイズのことを同時に指す、

と言っています。
今に集中し、あるがままを見つめ、自分自身が良い状態なることといったところでしょうか。

なかなか続かないマインドフルネス

マインドフルネスのやり方、よく言われているのは

1.楽な姿勢で座る。
2.腹式呼吸をする。
3.息を吸った時、吐いたときのお腹のふくらみ、縮みに意識を集中させる。
4.何も考えない。心が彷徨いだしたら、再び呼吸や体の感覚に意識をもどす。

というようなものです。

座って、呼吸を調え、今に集中する。5分ほどの時間なのですが、
・毎日、コンスタントに続けることができない
・そもそも瞑想の5分程度の時間が続かない
など、日々は続けることが難しいという声も多く聞かれます。

それらはマインドフルネスに限ったことではない理由ですが、人が何かを続けることは簡単なものではなく、だからこそ自分なりに続ける工夫が必要です。

マインドフルネスを続ける工夫を持ってますか

その
今回は3つの観点から、今の状況を見つめていきたいと思います。

1.目的に立ち返る

マインドフルネスを何故やるのでしょうか?
瞑想することが目的になっていませんか?姿勢を正すことが目的になっていませんか?

人は、目的があって始めても、いつの間にかその手段が目的になることはよくあります。
マインドフルネスを何故やるのでしょうか?

マインドフルネスの文脈の中では、
「瞑想を続けると、自分の感情と良い意味で距離ができ、執着を手放しやすくなり、心が穏やかになる」と言う声も聞かれます。

姿勢や呼吸を調えて今に集中する先には、自分の感情と距離を置き執着を手放することもあるのだと思います。
では、そのマインドフルネス瞑想を行っている時、感情と距離を置いている感覚を掴めていますか。狙いがそこであるならば、その感覚がつかめるかを毎日意識することが大事です。人は効果を感じないと続かない。
スモールステップ法などでも言われますが、小さな成功体験がないと続かないものなので、狙った感覚を味わうことを意識することが大事です。

2.無理をしすぎない

「今に集中し、心を整えたい!」と思う人は、だいたい頑張り屋な人が多いです 笑
そういう人は、やり方にもこだわり、
・きちんと姿勢を整えなければ
・呼吸に集中しないと
・5分はやらなければ
などと、自分に厳しくなったり、「もっと良い効果があるはずだ」と必要以上に高い期待をかけて、自分を苦しめたりしていることがあります。

目的は、自分の心を整えることにあるのに、その逆にもなりえる状況。
だからこそ、特に最初は、姿勢にこだわりすぎず、時間にこだわりすぎず、できる場所・タイミングで、ちょっとの感覚を気楽に味わうことを大事に進めることが重要です。

3.習慣をつける

スティーブ・ジョブズは、いつも大胆に行っているあの新商品発表プレゼンの前には、瞑想をして心を落ち着けていたそうです。心を落ち着ける必要がある場合は、実施するものですよね。

だから毎日、大事なプレゼンがあれば!なのですが、そんな毎日も疲れるもので、、、
だからこそ、大事なプレゼンがあるように、日々のルーチンワークに組み込むことが大事です。

先日、サイトNewsPicksの濱口秀司氏へのインタビュー記事で、

若い時に社長のスコープで考えたらよいが、日々の中で小さく短くなる、という話の中で、その対策として、
「トイレで大をするときに、座っている間は社長になれ」という話をされていました。

どれだけ手前の仕事が忙しくても、その時間は社長の立場になって考えておくと、そのスコープが身につくと。
活躍されている人のメッセージだけに、とても印象的でした。

日々、必ず行うことに紐づけることは大事ですよね。

私自身も、毎日、通勤路にある神社に寄ることを習慣にし、その瞬間だけは心を整えるようにしています。それも、通勤ついでですが、それほど心理的負荷はありません。

こういった日々のルーチンにつなげる工夫が大事なのだと思います。

魔法の杖はない中で、マインドフルネスを活かしていこう

マインドフルネスという言葉が流行っています。
しかし、何かを行えば、すべて解決するような魔法の杖はありません。

日々、自分で咀嚼し、続けることにこそ意味がある中で、自分なりの工夫をしているか。
改めて振り返ってみませんか。

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